セミナー・プログラム(学校・教育機関の方)

⑥ 里山DIY 木工クラフト体験

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東園地の里山で間伐された木やまつぼっくり、どんぐりなどを使ってクラフト体験ができます。
里山の様々な材料から自由な発想で、試行錯誤しながらものづくりをすることで、想像力と創造性が育まれます。

SDGs物作り里山再生
推奨対象 小学3-6年生・中学生
実施期間 5月~翌3月(通年)
所要時間 60分~
体験料金 製作物により材料費が必要な場合は、実費を徴収します。
単元 小学3・4年図工
「とんとんくぎ打ち、コンコンビーダマ」
「のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク」
実施会場 里山交流ハウス、里山園地

プログラムの基本的な流れ

オリエンテーション

スタッフの自己紹介、資料等の配布、グループ分け、簡単なアイスブレイクを行う。

クラフトの概要を説明(例)
丸太をのこぎりで切り、やすりがけをする。
自由に絵を描いたら、木槌で割ってオリジナルパズルをつくる 等

間伐材・木の実クイズ!

クラフトで利用する間伐材や、木の実について知り、興味関心が高まる。

(例)
① 木の実は食べられるの?
② 木の実はなぜ食べられることを選ぶの?
③ 木の実の移動について
④ 松ぼっくりの性質
⑤ この実は何?(クリ、トチ、どんぐりなど)

移動・園内の紹介

里山はかつて木材や燃料を得る場として活用され、人々の生活と密接に結びついていたことを解説。季節の見所、トピックなども紹介。
人々の営みが生物多様性に寄与してきたことを具体的な事例をもとに説明する。

クラフト材料の採集

① スズメバチ、マムシ、ヤマウルシなど里山の危険な生き物についてレクチャー
② クラフトの材料となる木の実、枝、落ち葉などを採集

道具の種類・使い方、安全について

① 小刀、グルーガンなど道具に特有のリスクを伝える。特に小刀を使う場合は、スタッフが十分にサポートする。
② のこぎりの使い方をレクチャーする。
③ 個人のひらめきを大切にする場であることをきちんと伝える。

創作活動

のこぎりで切った木切れや採集した材料を、「つなげる」、「合わせる」、「重ねる」ことで、自分のイメージした作品を創作する。

長めに時間をとれる場合は、創作時間を長くとったり、ちょっと難しいものに挑戦したり、自分自身で園内で採集したものを利用して創作活動を行う。

ふりかえり

グループ内で、創作したクラフトについて、想いや苦労した点、アピールポイントなどを発表しあう。

関連するSDGs
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4.1
質の高い初等・中等教育に対応します
4.7
持続可能な開発を促進するために知識及び技能の習得
4.a
子どもに配慮した教育施設を構築し効果的な学習環境を提供
15.2
2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる
17.17
さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する

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