再生可能エネルギーってなに???再エネと脱炭素やSDGsの関係は???
石油など化石燃料と再生可能エネルギーの違いについて、実際に東園地でトマト栽培などに活用している太陽光発電、温泉水や地下水を熱源とした冷暖房など様々な再生可能エネルギーのしくみを実際に見て学びます。
推奨対象 | 小学5-6年生・中学生 |
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実施期間 | 5月~翌3月 |
所要時間 | 60分~ |
体験料金 | 無料 |
単元 | 「総合学習」「探究学習」 小学6年理科「ものが燃えるしくみ」「発電と電気の利用」 中学3年理科「生物と環境」「エネルギー資源とその利用」 |
実施会場 | 里山交流ハウス、農業体験ハウス、太陽光発電設備、里山資源再生ハウス |
スタッフの自己紹介、資料等の配布、グループ分け、簡単なアイスブレイクを行う。
① 脱炭素教材を視聴
② 再生可能エネルギーについて解説
里山はかつて木材や燃料を得る場として活用されていたことを紹介。
① 手入れのされている森、手入れがされていない森の違いを説明
② 人工林、天然林について
里山の間伐材など未利用だった木質バイオマスを活用する「里山資源再生ハウス」での取り組みを説明 (長めの時間がとれるならペレット製造見学)
・安全に関するアナウンス
・薪割(薪割機を使用)
・破砕(破砕機を使用)
・ペレット製造(ペレット製造機を使用)
ロビーの展示物を活用して、化石燃料を使わない栽培技術を確立したことを紹介
① トマトの生長程度や普段見られない根っこの観察
② 外気とハウスの温度差
③ 地下水冷房装置の仕組み
④ 太陽光発電の受電力量 等
農業体験ハウスで使用している電気は、この発電設備で作っていることを紹介する。
太陽光発電設備は、太陽を追尾する架台や両面発電パネルなどにより発電効率が高いことを紹介
気づいたことや知ることができたこと、今後の自分が何ができるか、などを全体でふりかえり、他者の気づきや視点にふれる
90分バージョンでは、個人のふりかえりと全体のふりかえりの2段階にする。
中学生は、グループ討議と発表を入れることも可能。